ConoHa for Windows Serverをとりあえず使ってみる編
ConoHa で Windowsプランがリリースされたようなので使ってみた。
目次
- VM作成してみる。
- スペックの確認をしてみる。
- ベンチマーク取得してみる。
- Hyper-Vが使えるのか確認してみる。
- どんな事に使えるのか考えてみる。
1.VMを作成してみる
ConoHaのダッシュボードにログインして、+サーバー追加をクリックします。
お好きなプランをクリックして、必要情報を入れていきます。
今回はお試し利用なので、IPv4のRDPポートのみセキュリティグループを開放します。
しかし時間課金で利用できるって良いですね…
最後に追加を押したら作成処理が走ります。
すぐに作成が終わるので、作成されたVMのネームタグをクリックします。
VM詳細画面が表示されるので、コンソールボタンをクリックし確認してみます。
きちんとWindowsが起動できている事を確認できます。
基本的にはVNCコンソールは緊急用途くらいでしか利用できない描画性能なので、
実際の設定等はリモートデスクトップクライアントを用いて接続します。
接続方法については公式サイトに書いてあるので、下記をご参考にしてみると良いと思います。
ConoHa for Windows Serverへリモートデスクトップで接続する|VPSならConoHa
2.スペックの確認をしてみる。
今回は8GBプランで確認をしています。
CPU | Intel Xeon E5-2640 v4 @ 2.4Ghz |
---|---|
MEM | 8GB(メモリ一本構成のように見えてきます) |
SSD | 50GB (空き容量:33.4GB)Red Hat VirtIO SCSI Disk Device |
O S | Microsoft(R) WindowsServer 2016 デスクトップエクスペリエンス |
3.ベンチマーク取得してみる。
ディスクベンチマーク:Crystal Disk Mark
シーケンシャル性能がずば抜けてます
書き込みの方が早い
CPUベンチマーク:CHINEBENCH R15 (CPU)
ぱっとみCore i7 3770くらいの性能はでているようですね
OpenGLはSupportされていないので計測不能
仮想GPUとか利用できたら良いんですけどね。
4.Hyper-Vが使えるのか確認してみる。
サーバーマネージャー→役割と機能の追加
下記のHyper-Vにチェックを入れます。
次へをひたすらクリックしてインストールを実行する
一度再起動を求められるので、再起動を実施してください。
再起動を完了するとスタートメニュー内にHyper-Vマネージャーが導入されている事が確認できます。
簡単に確認をしてみましたが、きちんとVMの起動を行う事ができました。
問題なくVMも立てられそうです
5.どんな事に使えるのかできそうなのか考えてみる。
既存Hyper-V環境からのマイグレーション
ISOマウント機能でLinux入れてのKVMとかもできそう。
大量のWindowsServerの作成
Dockerつかったり
とかかなぁ🤔
と、リリースされたばかりのWindowsプランを少し触ってみた記事でした。
次回はConoHa for Windows Server VMにインストールしたHyper-Vを使って
WindowsServerを沢山立ててみます。
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